先日、ジェイン・マクゴニガル氏の著書『幸せな未来は「ゲーム」が創る』を読んだ。そして、その後、TEDで「ゲームが世界を救う」というプレゼンテーションを視聴した。
(バーチャルな世界である)ゲームで原理原則、基本動作を繰り返し学べば、(リアルな)現場で、その行動を行うことができる可能性があるというものである。
研修で目標を明確にすることの重要性、役割分担の重要性を学び理解しても、なかなか現場で実践できないのは、体にしみこんでいないからであろう。ならば、ゲームを通して反復トレーニングし、無意識で行動できるようになれば、少し実践へと結びつくのではないだろうか?「意識して行動する」から「意識しないで行動する」へとつなげる効果的なツールになり得るのではないだろうか?
そういえば、ある優秀なプロマネのセリフを思い出した!
「中西さん、プロジェクトを成功に導くのは簡単ですよ。ゲームだと思えばいいんですよ」
いろいろな意味で、深いセリフである。