数か月前に、声帯を痛めてしまった。
ある程度、声がでるようになったのは、それから2か月経ってからであった。
その間、3人の医者に診察してもらった。
最初の医者Aの診察:
喉の診察をし、何も私に説明せずに、薬を出すだけであった。
2番目の医者Bの診察:
胸に聴診器をあてただけで、喉は見ていない。最初の医者の出した薬に対して、
それでは治らないと言い、新しい薬を5種類出した。
3番目の医者Cの診察:
最初と2番目の医者の薬を確認し、いろいろ私に問診し、最終的に、2番目の医者の薬の一部と新しい薬
2種類を出した。「本当は10日間程度、黙っていれば治るのですが・・・」と言った。(私の業務上、10日間沈
黙することは不可能であった・・・)
この経験を通して、私は気づいた。
「医者資格」だけでなく、「深い経験」が、大切なのだと!
さらに「状況を深く把握するためのコミュニケーション能力」も!
医者というだけで、安心して、すべてを任せようとした自分の浅はかさを恥じた。
そして、強く思った!
「PMP資格」、「深い経験」、そして「現在のプロジェクトの状況の把握」が、
プロジェクト科の医者にはとても大切なのだと。
蛇足:
とりあえず、リスクテイクし、情報を収集したA、Bが居たからこそ
それを参考にして、Cが適切に判断したという見方もできる!