仕事柄、いろいろな講演会、セミナーに参加することが多い。
そのジャンルを大きく「テクニカル系」と「ヒューマン系」に分けるとつぎのような傾向があることに気づいた。
(あくまでも私が参加した範囲ではあるが)
テクニカル系
テキスト、パワーポイント等の資料を講師が読み、受講者はそれを熱心に聞いている。
学校の授業のような雰囲気が充満している。理解できないのは受講者の能力不足??
ヒューマン系
講師のパーソナリティで、聴衆をひきつけている。
受講者は熱心に聞いているが、終了後には、講師のことしか印象に残っていない。
(いわゆるメラビアンの法則?)
で、最終的に何が言いたいの??
さて、プロジェクトマネジメントのセミナーはというと・・・ 多種多様かもしれない。
ただ、はっきりしていることは、「主役」は講師でもテキストでもない。
「主役は受講者である」と私は強く感じている。
そういえば、PMBOK第5版では、10 番目の知識エリアとして「ステークホルダーマネジメント」が追加されている。