『本番前にシミュレーションすることの意味』についてご紹介します。 ここでは、3つのことを確認しておきましょう。
①会場入り時間:プレゼン会場には、可能であれば1時間前には入るようにしましょう。時間的な余裕があれば、突発的な出来事があっても対応が可能です。実際に、、企業内研修で会場に用意されたたプロジェクターの具合が悪くなり、急遽 別のプロジェクターを手配してもらい研修を実施したことがあります。イメージとして、開始時のモタモタは、マイナス要因となりますので避けたいところです。会場入り1時間前が難しいようであれば、30分前には入るように心掛けましょう。
②備品について:備品でで事前に確認した方がいいものですが、部屋の大きさ、机の並べ方、ホワイトボード、ホワイトボード用のマーカーは、書けるか??色の種類は足りているか?・・・などです。チェックリストを事前にに用意し、会場で手際よく動けるよようにしておきましょう。参考までに、私が使っている事前チェック・リストを紹介します。
私の場合、自分が準備するものとお客様に用意してもらうものがわかるようにリストしています。
お客さまからの要望があれば、会場のレイアウト図も事前に配布しています。これがあれば、当日あわててることもなく、パソソコンの設定や資料の配布などに時間を使うことができます。
③立ち位置:本番での立ち位置を確認します。スクリーンにスライドを投影しているのであれば、スライドを指示し易い位置に立つのか、キーパーソン(決定権を持っている人)にアイコンタクトを取りやすい位置に立つのか・・・。あなたがプレゼンをスタートしてから、、スムーズに進めていける環境ををシミュレーションしながら整えましょう。
会場入りから、準備、本番といった流れをシミュレーションしておくと、本番は落ち着いて、、あなた本来の力を発揮しやすくなります。結果として、プレゼンの成功率もグッと上がります。