これから毎月「ビジネス・プレゼンテーションのコツ!」を1つずつ、ご紹介していきたいと思います。
第1回目ですが、
『プレゼンテーションの目的(ゴール)を自分が意識できるよう明確にする』ということです。自分のプレゼンテーションが終わった後に、聞き手に何をして欲しいのか・・・プレゼンの着地点を設定し、文字にしておくのです。文字にできないものは自分の中で明確ではなく、文字にすることで自分が意識できるゴールが明確になるのです。
例えば、
・「新システム導入を促進する」⇒相手に意思決定を促したい
・「職場のコミュニケーションの向上をはかりたい」⇒動機付けをしたい
・「プロジェクト・チームの結成を提案する」⇒承認を得たい・・・等
そこで、文字化しておきたい項目は、以下の7つです(長井沃彦「意思決定を促すプレゼンテーション講座より)。
(1)When いつ
(2)Where どこで
(3)Who 誰に
(4)Why 何のために
(5)What 何を
(6)How to どうして欲しいのか 7How much どの位の時間を使って
以上の7つを文字化することにより、自分が行うプレゼンテーションを具体的に意識することができます。早速書き出してみてください。
皆さんは、車に「カーナビ」を付けていますか?「カーナビ」は便利ですよね。それは、目的地(ゴール)を設定することで、自分の進む方向が明確に意識できるからです。プレゼンテーションを行うときも、迷子にならないために、プレゼンテーションの目的(ゴール)を自分が意識できるように明確にしてから、進む(準備)されることをおすすめいたします。
ちなみに、このエッセイの目的は、
(1)毎月15日に
(2)プラネットのWebページ上にて
(3)「プレゼンテーション」に興味をお持ちの方に
(4)プレゼンテーション力向上のヒントとなるために
(5)本エッセイを
(6)活用していただく
71分~2分の隙間時間にといった形で目的(ゴール)を自分が意識できるようを明確にしておきます!