最近、コピー&ペースト(略してコピペ)について、いろいろな場面で議論されている。個人的には、良いか悪いかの問題ではなく、場面・状況によりケースバイケースだと思っている。今回は、コピペの良い面について述べたい。
プロジェクトマネジメントがなかなか実践できずに思うような結果でないという話をよく耳にする。いろいろ聞いてみると、
「顧客ニーズを十分に把握していない」
「納期が適切かどうかの考慮が十分にされていない」
「予算の根拠等の検討が十分でない」
ということが非常に多い。
多くの場合、PMBOKにどうすれば良いのかの指針は記述されている。したがって、まずは、PMBOKをコピペする(真似る)ことから始めるのも一つの手である。そのうえで、自分流(自社流)のやり方を付加していければ最高である。 そういえば、わが国には、つぎのような言葉がある。
守 破 離